みかん箱をこよなく愛する会さんの「ウラアマノジャク」を読みました

サークルさんのサイトはこちら→http://yotsukawa.net/
えーと非常にポイント高いです。
シンジが誰かから調理実習で作ったクッキーを貰っているのを見て機嫌を悪くするアスカ、を見て、「甘いもの嫌いなんだこういうのアスカ好きだろ」といってそのクッキーをアスカに渡してしまうシンジ。
アスカもアスカで調理実習で作ったクッキーをシンジに渡そうと思ってたけど甘いの嫌いとか言うし渡しそびれちゃうんですがぼそっと「でもアスカの作ったクッキーなら食べたかったなあ」とシンジが漏らすのでアスカは甘くないクッキーならと夜中に起き出して作っていたらシンジも起き出して来て、という内容。
アスカの素直じゃないぶりが十二分に発揮されていて非常に良いと思います。アスカは素直じゃないのが可愛いのです! が、クッキーの粉が顔に付いてると言って指でふき取って舐める、まではシンジもすると思いますが「まだ付いてる」とか言ってアスカにキスしちゃうのはシンジらしくない気も。所々でアスカの気分を読んでいそうな感じも何か違うような。シンジはアスカの気持ちがいつだって良くわからずオドオドオロオロすするのが似合ってる気がするんですよね……。
とは言うのもポイントが非常に高いせいなんですけどね。素直じゃないアスカが好きな人にはちょうお薦めと言えましょう。
あー、こうなったらこのサークルさんの今入手可能な本は全部買っちゃいますか。