二次創作の弱さと言うか何と言うか

エヴァで、ではないですけど、私も痛感したことがあります。
ある作品の結末を許容できず、これを改変しようとしたのですが、改変し過ぎたのでは救おうとしたキャラが自分でも救おうとしたキャラであると認識できなくなる、都合が良すぎると思えて自分で納得できなくなるといった現象に加え、こんなことしたって本当の〇〇は……という思いの発生ですね。
あの時は本当に無力感に囚われたものですが、それはまあさておき。
『RE-TAKE』は、エヴァファンを納得させるだけの説得力を持たせようということを主眼において細心の注意を払い作成された作品に思えます。なにせ安易な結末を提示してはまず作者自身が納得できないでしょうから。
それが功を奏したかどうか? それは私に限っていえば大成功でした。